
Fatigue & Vibrationは、低速サンプリングのカメラで取得した画像から高速解析を実現させることが可能なオプションモジュールです。主に疲労試験で使用されることが多いアプリケーションで、疲労試験機から出力される定常信号の位相をずらしながら画像取得することで、高速撮影に見立てた解析を実現します。

このオプションモジュールは、定常な正弦波信号が提供される場合に使用可能となる高速度カメラに代わるローコスト機能になります。カメラ制御ソフトVIC-Snapは低速カメラとDAQを正確に制御することで、外部入力の周期から位相をずらしながらの画像取得を実現し、高速度カメラで撮影した様な画像取得および画像解析が可能になります。画像取得のタイミングや撮影間隔はVIC-Snapから任意設定が可能です。